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溶岩が家に迫る!ハワイ島キラウエア火山情報 [ニュース]

火山活動による被害と言えば、御嶽山や雲仙普賢岳のことを思い出しますが、
今日の火山に関する情報はハワイ州ハワイ島にあるキラウエア
(Kilauea)から溶岩が流れ出たことに関してです。

溶岩が住宅に向かってゆっくり進んでいるので溶岩の
進む方向に住んでいる人に対して非難勧告が出されています。

その溶岩が迫る地区とはカオヘ・ホームステッドという住宅街です。

溶岩の速度はおよそ一日で80メートル
今日の時速は4メートルで数日前の時速9~14メートルよりは
ゆっくりにはなっています。

予期せぬ速さで到達したことを想像すると、
避難できる速度ということは良かったですが
自宅に向かって溶岩が進んでくるなんて悪夢です。

そして今日、とうとうハワイ島東端の町パホア(Pahoa)の民家に到達し、
町全体が危険にさらされているということです。

雲仙普賢岳、御嶽山のときも思いましたが、自然の力を前に人間はなすすべもありません。

避難することしかできません。その避難もできないような状況もあるわけです。

台風や豪雨による災害もそうです。
避難するしかないです。けれど、その避難についても、緊急性が自分で感じられるようにならないと
避難しないものだということも最近よく語られるようになりました。
正常性バイアスというそうですが、自分にはなにも起こらない、まだ大丈夫、逃げることはないという心理が
働くものだそうです。

複数人でいるとなおさら、自分は危険と思っても周囲が平然としているとそれに流されてしまうということです。

今回のハワイ島での溶岩流出に関しては誰が見ても明らかに危険性がはっきりしているわけなので、
避難が遅れている人はいないでしょうけど、自宅への被害が最小限で済みますように。


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